星のメダカさま
どうも、たこ焼きです。
悲しいですが、実際のタイトルは星になったメダカさまです。
数日前、メダカたちが水面をふよふよするようになりました。
馴れたメダカは水面にいるらしいのですが、明らかに元気がありません。
翌日もふよふよしていて、どう見ても正常ではありません。
これはおかしいと必死で調べた結果、アンモニア中毒でした。
色が変わる検査薬で調べるとゴリゴリの危険濃度。
メダカのフンやエサの食べ残しなどがアンモニアを産み、それをバクテリアが分解するという流れがすべての水槽の中で行われている循環なのですが、いつの間にかそのバランスが崩れていたらしいのです。
透明で澄んだように見えていた水が、実は毒の海と化していました。
検査薬が届くまで、ぽつぽつと星のメダカさまになっていく彼らを前に原因も特定出来ず、手探りで処置をして立ち尽くすことしかできませんでした。
哺乳瓶や鳥類は、動物病院に駆け込むことができるだけ少しは救いなのかもしれません。
星になったメダカさまはドジョウにあげました。
腐敗してしまうのでそのままにはできませんし、だからといって排水溝に捨てるのは躊躇われたのです。
検査薬が届くまで、このままわけもわからずに全滅するともう世話をしなくて済むのだろうかなども考えました。
しかし、検査薬が届き原因がわかると一匹でも救おうと無我夢中で必死になりました。
もしかすると、育児に疲れるお母さま方も同じような瞬間があるのかもしれません。
結果的に避難水槽を作り、一か八かでしたがメダカを移すことで現状としては全体的に回復傾向にあります。
しかし、今日までに4匹が星のメダカさまになりました。ロリコンメダカもロリも星のメダカさまに含まれています。回復次第では星のメダカさまがもう少し増えるかもしれません。
ふよふよとしてエサも食べなかった彼らが、避難水槽でクソを撒き散らしている姿にひとまずは峠はある程度越えたと安心しています。
星のメダカさまになってしまったロリ夫妻ですが、彼らの卵は孵化し、日々成長しています。
メイン水槽の復帰と稚魚育成を当面の目標に再びチャレンジしようと思います。
これは漫画ARIAの中でも特に好きなシーンです。
サボっていた自動車学校に登校するきっかけにもなりました。
このシーンを胸にまた頑張ります。
続く