陰キャとプロジェクターの活きる道
どうも、たこ焼きです。
いやぁ、暑いですね。
こうも暑いと、仕事で疲れた身体はもう布団起き上がるのも億劫……スマホを手に持つのすら怠い。
ほならね、天井を画面にしたらええんちゃうんかと!
という天啓を受けたので、今回はたこ焼き式プロジェクター活用の話です。
まず、今までの人生においてプロジェクターは陽キャのもんだと僕は考えていました。
家族や恋人と大画面、友達と大画面でゲーム……陰キャには無用の長物です。
それに部屋の真ん中にプロジェクターなんて邪魔だし、出したりしまったりもめんどい。
そもそも服やら掛かってて空いた壁もない。
しかし、天井個人使用という使い道がその全てを乗り越えていきます。
・天井に映すだけだから部屋の真ん中じゃなく枕元に置きっぱでいい
・天井が埋まってることなんてまぁない
・寝ながら見るだけだから一緒に見る人なんかいらない
これは導入するっきゃねぇ!!
と、いうことで買いました。
3000引きクーポンで1万切りだと思うと良い性能だと思います。
あと天井に向けるための三脚も必要なので、ご注意ください。
プロジェクター初心者ながらに気をつけたのは以下の点です。
・価格
・画質
・省エネ
・動作音
・有線接続
それぞれ触れていこうと思います。
価格
プロジェクターはピンキリなので上を見るとどんどん価格が上がっていくので、性能と価格で上手く折り合いをつける必要があります。個人的には初導入は(値引き前価格が)1万~2万辺りが狙い目だと思います。
画質
いろいろな商品がいろいろなやり口でアピールしてきますが、結局は1080pのフルHDが重要だと思います。
やはり線の鮮明さが変わってきますので、映像ならともかく文字が露骨に変わります。
動画しか見ないよ?って人もいると思いますが、いろいろな配信サービスでも作品あらすじなどで文字に触れる機会はありますので、ここは妥協せずにフルHDはあったほうが絶対いいです。
省エネ
『プロジェクター 消費電力』などで調べると4Kテレビと比べてお得といったような話がでます。
これは罠です、そもそも紹介されている4Kテレビ自体の消費電力が高いです。
自分の基準で話しますが、僕は27型HDテレビを基本使用しており、大体30Wちょいぐらいらしいです。
プロジェクターには500Wやらの消費電力をするものもあり、安易に購入、使用すると電気代に恐怖することでしょう。
流行りのシーリングライト一体型も100Wは超えます。
払えないレベルでもないとしても、普段のモニターの3倍かと思うと億劫になるのが人間心理ってものです。
なので、電気代をまったく気にしない人以外は消費電力も確認して購入するのをおすすめします。
ちなみに僕の買ったものは40Wちょいぐらいでした。
電気代換算なら1時間1円いかないぐらいかなと。
これなら気軽に利用できますね!
動作音
そもそもの話、プロジェクター自体が排気音が出るものと認識してください、その上の話です。
いわゆる安価な中華プロジェクター(※僕の買ったのも中華品です)には画質はいいものの、排気音がうるさいというものが多いらしいです。
かといって超小型は画質が怪しかったり、ハイエンドは電気代がやばかったり……
気になった製品もYOUTUBEでレビューを見て、音に関しても調べるのをおすすめします。
僕が購入したものは、『扇風機の弱以上中未満ぐらいの音』かなと感じます。
静か!とはいえませんが、イヤホンやスピーカーで視聴作品の音を聞いてればわかりませんし、あくまで枕元の体感なので離れればもっと静かになると思います、不満はないですね。
有線接続
HDMI接続出来ないものなんてまぁないとは思いますが一応。
逆に言えばそれ以外使わないので、わざわざVGA端子とかは要らないと思います。
僕はセレクターを付けて、FirestickTVとipad物理接続を併用していますね。
FirestickTVがあればApple製品のミラーリングもできますし、そもそもミラーリングは地味に制限が多いので有線環境を整えるのを個人的にはおすすめします。
ここからは自分の個人的活用の所感をまとめていこうかと。
ちなみに全て有線接続での写真になります、壁の材質はこんな感じです。
※僕はipadとハブを活用してますが、iphoneとハブでも可能だと思います。
動画サービス視聴
リビングから光が漏れている状態でもくっきり綺麗です。
FirestickTV純正アプリでないとアマプラとネトフリはミラーリング再生不可(有線だと可能)
ニコニコ動画はFirestickTVでのミラーリングでは音が出ず(有線なら問題なし)
円谷イマジネーションはミラーリングでしか再生不可(なんだこのレアケースは)
小説
1枚目がpixiv、2枚目は電子書籍アプリです。
共に文字サイズを調整し、黒背景に白文字設定にすれば十分可能だと思います。
ページ送りぐらいは画面見ずに指だけでできるので基本的に実用可能だと思います。
※漫画は統一性がないのであやしいです
リモートゲーム
Steamはアプリでリモートプレイできるので、ipadにPS5のコントローラーを繋いで操作しています、細かい反応時間を求められるゲームはわかりませんが十分実用的です。
PS4もアプリでリモートプレイできるので、先程と同じように操作してます、これも十分実用的です。
PS5コンの問題ですが、繋ぐと音声出力先がコントローラーになるのでipadで繋ぐたびに出力先設定を直すのだけちょっと怠いです(3秒ぐらいで終わる設定ですが)
Switchはそもそも半分携帯ゲームなので、HDMI出力ハブを買って物理接続すればいいと思います。
PCローカルゲーム
PCには、ディスクからインスコしたローカルゲームがあります……要はエロゲですね。
リモートアプリにより、PC画面自体をリモートすることでこれもプレイを図りました。
うちのデバイスの問題かはわかりませんが、このケースに限ってなぜか有線イヤホンでしか音がでない謎仕様が起きましたがまぁできました。
クリックでテキストを流すが基本のゲームならば、画面を見ずとも指でほぼできるので、ものにはよりますがギリ実用的でしょう。
余談ですが、寝ながらエロゲができることで『右手に盾(端末)を左手に剣(意味深)を』ができるようになりました、ヤったね城之内くん!
テレビ視聴
僕はBDレコーダーとアプリを繋げて、ipadでテレビや録画を見ることができるのですが、どうやらそのアプリが他画面への出力を許可していないらしく失敗してしまいました。
もちろんBDレコーダーから直接有線接続すれば見れますし、nasneやら他の条件なら可能かもしれません、誰かいろいろ検証してほしいですね。
ここまでいろいろ語ってきましたが、寝たままいろいろできるってのは本当に快適です。
寝る前、寝起き、横になっている時……いつも無為に眺めていた見知った天井が
すごい、知らない天井だ……
あなたもこの感動を味わってみませんか?
怠惰になり過ぎて、ヒトに戻れなくなるかもしれませんが……
それでは!