僕のメダカアカデミア
どうも、たこ焼きです。
今回はメダカ水槽の話です。
前回、アンモニア中毒で水槽を作り直すことにする話をしました。
ちなみにあの後は、なんとか一匹も星にはなっていません。
いきなりですが、これが新しくなった水槽です。
ソイル(土)や水草を外して、メンテナンス性重視にしました。
奥にある箱には底面フィルターが入っており、中にはろ材がぎっしり入っています。
アクアリウムを知らない人は、ろ材がよくわからないと思うので説明します。
ならそのバクテリアは何処にいるのか?
調べたところ、ソイル(土)やろ材というカットしたチクワみたいなやつ(ググればわかる)に住み着くらしいのです。
バクテリアが住んだ何かを水が通ることで、悪性物質の分解が行われる……これがいわゆるろ過の仕組みになります。
この水槽では、底面フィルターによって、この箱は常に水を吸い込んで、その水は上に掛けてある装置から排水されます。
つまり!
ろ材にバクテリアが住むならいっぱいろ材いれよう!
無理やりろ材の層を厚くして水をいっぱい通そう!
これでめっちゃ水キレイやん?
という、「戦いは数だよ兄貴」戦法なのです。
黒いシートを貼っているのはメダカのストレス軽減で、上の綿は水流軽減です。
綿がないと滝みたいになり、メダカは水流に逆らう習性があるために血を吐きながら続けるマラソン状態になるらしいからので。
あと、土や草を無くしたのは食べ残しを吸い取りやすくするためです。
初心者のアホな考え方なので、ガチ勢にはいろいろ思うところもあると思います。
某知恵袋にこんな水槽システムを書こうもんなら、ボロカスにイキられるのが目に浮かびます。
でもまぁ、メダカたちは新しくなったメダカの学校で元気そうです。
ちなみに優しい学校ではありません。
実態は、みゆきメダカという白いメダカのグループが幅をきかせている白い巨塔です。
いつも五匹ぐらいで総回診をし、他のメダカを押し退けてエサを食べています。
僕のメダカアカデミアは、大学病院なのかもしれません。
じゃあ、アカデミアじゃなくない?
うるさい!
ちなみにこれはエビ水槽になるはずだった水槽です。
「エビ買って帰るわ」
という親の言葉に応えて、撤去したソイルと草をまとめて形にしたのですが……
「貝にしたわ」
と親は僕の行動には応えず、エビはまだ我が家には来なかったというのがオチ。
エビさんが「私が来た!」と言ってくれるのはいつになるのやら……
追伸
ドジョウも実は我が家に居ますが、水槽で混泳させると暴れて何度も水槽を汚し、「あれ、またなんか俺やっちゃいました?」みたいな顔していたので野外バケツに追放されました。
ドジョウ、お前水槽降りろ
続く